【福岡県・不動産売買】相場よりも高い価格で売却するためには？

室内の掃除

査定の前に必ずやっておかなければならないのが、室内の掃除です。査定で担当者によい印象を与えるためにも、できるだけ室内をきれいな状態にしておきましょう。特に、トイレやお風呂、洗面所、キッチンなどの水回りは、経年劣化や汚れが目立つので、念入りに掃除することをおすすめします。

玄関回りと庭の掃除

戸建てやマンションなど、売却したい不動産の第一印象を決める玄関も、入念な掃除が欠かせません。また、庭がある場合は雑草を抜くなど、お手入れをしましょう。

建て付けの悪い建具の修理

扉や窓の建て付けが悪くなっている場合は、修理をしておくことをおすすめします。建て付けの悪い建具は、買主が購入後に修理する可能性が高いので、その分だけ査定の価格が低くなります。

換気

室内に臭いや湿気がこもっている戸建てやマンションは、悪い印象を与えてしまいます。また、湿気はカビが発生する原因にもなるので、しっかりと換気を行い、湿気がこもらないようにしましょう。

売却時期と売却価格の目標を設定する

査定を受ける前に決めておきたいのが、売却時期と売却価格です。不動産会社に査定を依頼する際には、希望の売却時期と売却価格を伝えることで、スムーズに売却を進めることができます。一般的に、戸建てやマンションを売却するには、6カ月ほどかかります。

また、住宅ローンが残っている戸建てやマンションを売却する場合は、ローン残債以上の価格で売却しなければならないので、売却価格の目標も設定しておきましょう。

戸建ての場合は修繕履歴を確認する

戸建てを売却する場合には、修繕履歴の確認が欠かせません。水回りのリフォームやシロアリ予防、耐震補強、外壁塗装など、戸建てを維持するために行った修繕を、確認しておきましょう。

いつどこの修繕を行ったかという修繕履歴は、不動産会社の担当者や買主への、絶大なアピールポイントとなるので、過去に行ったリフォームについてまとめておくことが大切です。

戸建てと土地の場合は境界と利用履歴を確認する

戸建てと土地を売却する場合には、境界と利用履歴についての確認も必要です。代々受け継いだ戸建てや土地などで、土地の境界がわからない場合は、査定の際に不動産会社の担当者に伝えましょう。

なぜなら、境界が未確定のままでは売却できないため、引き渡しまでに測量を行い、境界を確定しなければならないからです。また、土地の利用履歴を知ることで、土壌汚染の有無などを確認できるので、わかる範囲で伝えましょう。