【福岡県】不動産売買！会社・業者を選ぶ際の担当者の見極め方

不動産売却のサポートを行うのは担当者だから

売却したい不動産を実際に売るサポートをしてくれるのは担当者です。不動産会社を選ぶ際には、全国展開している規模の大きな業者や、TV・ネットでCMを流している資金力のある業者を選びがちでしょう。

しかし、どんなに有名な不動産会社であっても、担当者が優秀でなければ、希望どおりの買主を見つけてくれません。

調査や説明を行うのは担当者だから

不動産会社の担当者は、売却したい不動産に不具合がないかを確認する、重要な事柄の調査を行います。また、売主と買主との間で売買契約を結ぶ際には、宅地建物取引士の資格がある担当者が、調査内容を重要事項として説明します。

担当者が不動産の調査を怠ったり、説明を誤ったりした場合には、契約後に買主からクレームが発生してしまう可能性があるので、トラブルを未然に防ぐためにも、担当者が重要となります。

売主や買主の人生を左右するのも担当者だから

不動産売買では売り出し価格よりも、値引きして売却することが一般的です。値引きする価格やタイミングを判断するのは担当者なので、担当者が優秀でなければ、値引きしすぎて売主の希望の価格で売却できなくなったり、値引きするタイミングが遅すぎて、購入希望者が他の不動産を購入してしまったりします。

人生において不動産を売買する機会はあまりないので、担当者によって今後の人生を左右される可能性もあります。

メリットだけではなくデメリットも説明してくれる

不動産にはメリットだけではなく、デメリットもあります。売却したい不動産の査定の際に、メリットしか伝えない担当者は信用できません。不動産のメリットとデメリットを説明してくれる担当者であれば、売主と買主の双方が納得できるので、スムーズに売買を進めることができます。

希望に沿った提案をしてくれる

不動産売買では、希望通りの価格で売却できたり、希望通りの価格で購入できたりするとは限りません。しかし、だからといって業者の都合でしか提案されないのは、不服に感じるでしょう。ご自身の希望に沿った提案をしてくれる担当者を選ぶことが重要です。

資格を保有している

不動産会社の担当者を見極める際には、担当者がどのような資格を保有しているのかも、確認しておきましょう。

売買契約時の重要事項説明を行うには、宅地建物取引士の資格が必要です。また、ローンアドバイザーやファイナンシャルプランナーの資格がある担当者であれば、買い替えする場合のローンなどの資金繰りについて、相談することができます。